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【レビュー】無線充電台Anker PowerPort Qi 10レビュー【充電位置編】

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公開日:2017/03/21

更新日:

 

 

今回は前回レビューしたAnker PowerPort Qi 10の充電可能位置、充電速度について詳細レビューを行いたいと思います。

 

 

調査条件

調査に用いた機器はそれぞれ以下のとおりです。

  • ACアダプタ:cheero USB AC Charger QC3.0 (CHE-315)
  • USBケーブル:家にあったデータ通信可能な市販のケーブル (1.5m)
  • スマホSamsung Galaxy S7 (SM-G930FD)
  • 電流測定アプリ:Ampere

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調査方法

充電台平面内の位置ずれ

充電台の真ん中にスマホを置いた位置を原点とし、5mmずつ赤い矢印の方向に上下左右に端末を移動させてそれぞれの場所での充電電流を測定しました。

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スマホと充電台間の距離

次に、スマホを充電台の中心に戻します。充電台とスマホの間に紙をはさんで、距離を少しずつ離していった時の電流値を調査しました。距離の2乗に反比例するのかなと勝手に予想しています。

 

 

調査結果

充電台平面内の位置ずれ調査結果

まずは充電台平面内の位置ずれの実験結果をグラフにしました。 

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充電可能位置

まず、充電可能な位置に関しては、緑よりも内側の領域になります。上のグラフからも分かる通り、中心から±1.5cmずれても問題なく充電されました。1.5cmと言うとかなり小さく見えますが、Galaxy S7の横幅が約7cmなので端末を無造作に置いてもそこまでずれることはありません。

 

充電速度

次に位置と充電速度の関係です。充電速度は概ね±1cmであれば750mA以上の電流が確保されており、急速充電の恩恵を受けられているような結果となりました。これも中心を狙って置けば問題なく置ける範囲なので実用上はほぼ急速充電と思って大丈夫そうです。

 

充電角度

念のために本体を充電台に対して時計回りに回していきましたが、特に充電電流の変動は見られませんでした。中心においている限りはスマホをどの角度に置いても問題なさそうでした。

 

 

スマホと充電台間の距離

次に、スマホと充電台の距離と充電電流の調査結果をグラフにしました。

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充電台との距離を離していくと、4mmを超えたところで急に充電不可になります。ただし、4mmもあれば普通のケースであれば問題なく充電できるのではないでしょうか。

充電電流は距離の2乗に反比例するかと思っていましたが、予想と異なる結果となりました。おそらくQiの充電開始時に通信を行い、その通信強度によっておよその距離を割り出していると考えられます。

いずれにせよ、4mmを超えるケースはほとんどないと思いますので、通常使用ではケースをつけたままで良さそうです。

 

 

まとめ

今回はAnker PowerPort Qi 10の充電位置について実験を行いました。その結果検出位置としては±1.5cm、急速充電としては±1cm程度の範囲にあることが分かりました。これは通常の使用で逸脱する値ではないので実用上ほとんど問題にならないと考えられます。

また、スマホと充電台の距離も4mmまでは充電可能ということで、通常のケースを使用している方は問題ないかと思います。 

 

 

 

 

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